パフォーマンス&ダンス
多摩美術大学でパフォーマンスや空間演出を専攻する。当時出会った現代美術作家、ミュージシャン等とコラボレーションをしながら、1994年よりダンス作品を発表し始める。1998年にダンス創作のためにフランス政府給費を得て渡仏。サーカスアーティストのカティー・ウルフの協力を得て地上と空中を繋ぎ、オブジェとともに踊る独自の創作活動をパリをベースに続ける。ダンサー、パフォーマーとしても、カンパニームッソーボンテ(ベルギー)のスケートを履いた氷上のシアターダンス「ミグラシオン」、カンパニー・ルトーラモンの空中ダンスパフォーマンス、ストリートパーカッションパフォマンス集団デコールソノーの「Instrument Monument」等、多様なプロジェクトに参加。パリで2006年より二村好美に陶芸を師事。地上、空中、氷上で踊る時期を経て、粘土を使ったパフォーマンスと造形作品制作に至る。短編フィルム「ミルマスカラス」が2016年にパリの国際クラフト映画祭で短編映像賞を受賞。